約 1,781,761 件
https://w.atwiki.jp/mousoupoke/pages/185.html
グラソード 分類:つるぎそうポケモン No.3-214 タイプ:くさ/[[はがね]] 特性:( ) HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 グラソード 85 124 105 60 40 66 ばつぐん(4倍) ほのお ばつぐん(2倍) かくとう ふつう(1倍) こおり/じめん/ひこう/むし いまひとつ(1/2) ノーマル/いわ/ゴースト/はがね/みず/でんき/エスパー/ドラゴン/あく いまひとつ(1/4) くさ こうかなし どく 図鑑 背中に鋭い剣を持つ。剣は切れ味が良く、鋼も真っ二つにする。 技 リーフブレード、剣の舞、エアスラッシュ、シザークロス、じたばた、ステルスロック ストーンエッジ、地震、地均し、まきびし、聖なる剣、身代わり、守る、見切り ギガインパクト、敵討ち、恩返し、捨て身タックル、眠る、威張る 鉄壁、金属音、砂嵐 進化 ケンゾウ(Lv40)→グラソード その他 剣草。鈍足アタッカー。 特殊に非常に弱いが攻撃力、物理耐性はなかなか。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/rezero/pages/37.html
基本情報 人物 能力戦闘能力 セリフ 人間関係 基本情報 名前:エルザ・グランヒルデ 性別:女 年齢:23歳 所属:? 役職:? 種族:人? → ハーフヴァンパイア 魔法:なし 誕生日:4月29日 人物 ルグニカでは珍しい黒髪を腰まで伸ばし、編むように束ねている。 目尻の垂れたおっとり系の顔立ちに透き通る色白の肌を持ち、細身だけど、ボンキュボンの美女。 好んで黒装束を身に包む、暗殺者系の美女。 平時から艶めいた雰囲気を漂わせる妖艶な美貌の持ち主だが、幼少時の体験から、生き物の腸を弄ぶことに生の実感を得る性癖の持ち主。 出身地は、 グステコで、幼少期は奴隷として過ごしており、寒さと飢えに苦しんでいた。 腸を好む嗜好はこの当時、強姦しようとしてきたオヤジを近くにあったナイフで殺し、浴びた血と腸の暖かさと美しさに惹かれたことに基づいている。 能力 戦闘能力 蜘蛛のような執拗さと、異常な身軽さでトリッキーに戦う。 ククリナイフを主な武器として使うその戦闘力は作中でも屈指の実力者。 さらに、 ハーフヴァンパイアであるがゆえに、その回復能力は尋常ではなく、元々高い戦闘能力をさらに高めている。実際、ラインハルトに真っ二つにされた時も、ガーフィールに顔面を潰された時も瞬時に回復した。 セリフ 人間関係
https://w.atwiki.jp/infinityclock/pages/151.html
「クソっ……!完全にハズレだっ……!こいつはっ……!死ぬっ……!死んじまうっ……!」 伊籐カイジには莫大な借金があった。元からあった借金に加えてギャンブルで大負けし、そこに利息なども含み今やその額は一千万に届こうとしている。 そんな破滅寸前のカイジにとって、突然巻き込まれたとはいえこの聖杯戦争はまさに天から降りてきた蜘蛛の糸、最後のチャンスだった。 しかし、それも今や風前の灯となっていた。目の前にはナイフを持った男たちが二人、先ほど自分が契約したばかりのサーヴァントはその二人に速攻でやられて転がっている。 最初に一人のサーヴァントが襲撃してきて勝負が始まったと思ったら、同じ顔のサーヴァントがもう一人出てきて後ろからカイジのサーヴァントを倒したのだ。 「ホホホ、あのサーヴァント相手が一人と思って油断してたアル」 「まぁ、無理も無いネ。冥土の土産に教えてやるアル。我らは生前、一人の殺し屋として名のしれた存在だたネ」 「しかし、その実態は同じ顔の双子の殺し屋アルアル短剣隊……おかげでアサシンとして召喚された時も二人一組の英霊として呼び出されたというわけヨ 」 二人の話などカイジの耳には既に聞こえていなかった。役立たずのサーヴァントには目もくれず、とにかくこの場から逃げ出そうとする……が……駄目っ……!恐怖っ……!目の前に迫る絶対的な死の恐怖がカイジの身体を重くする。 「チクショウっ……!なんで……なんで動かねえんだっ……!なんでっ……!」 「サーヴァントがいなくなればそのマスターもどうせ間もなく死んでしまうというのに愚かなやつネ」 「プロの情けアル、せめてコイツで苦しまずに逝くヨロシっ!」 カイジの姿を嘲笑いながら、アサシンは心臓にナイフを突き立てようと腕を振り下ろす。 「機巧変化(カラクリヘンゲ)、亀鋸(カメノコ)!」 だが、次の瞬間その振り下ろそうとした腕は宙を舞い、ドチャっと嫌な音を立てて落下した。 「実に力がみなぎってくる何とも心地の良い『悪意』ある攻撃だったぜ……」 いつの間にかカイジのサーヴァントが起き上がり、巨大な鋸に変化させた手甲でアサシンの腕を切断していた。 「なぁっ!?わ、私の腕がァ……!?」 「こいつよくも……イヤ!そ、それよりもなぜ心臓を貫かれて生きているアル!?」 アサシンの言葉にカイジのサーヴァントはニヤリスと笑って答える。 「んなもん決まってんだろ?オレがメチャクチャすげェからだよ」 「クッ……こうなれば、我らの奥義で始末してやるアル!」 「無敵の暗殺術を喰らって後悔するヨロシ!」 そしてアサシン達は掛け声とともに二人同時にカイジのサーヴァントに襲いかかる。 「ハイィ!」「ハイィ!」「「ハイィ!ハイィ!ハイィ!アルアル短k……!」」 「鋸挽(のこぎりびき)!」 吠えると同時に巨大な鋸になった手甲、亀鋸を一閃。二体のアサシンは真っ二つに切り裂かれ消滅した。 「うるせぇよ。雑魚は黙って死んでろ。」 戦いが終わると、カイジはようやく動くようになった足で立ち上がる。 「ニ、ニート……?お前生きて……いてぇっ!?」 よろよろと近づくカイジの鼻先を亀鋸の先っぽで軽く突く。 「オレをクラス名で呼ぶなっつったよな、カイジ?今度やったらその邪魔くせえ鼻と顎へし折るぞ」 ギロッと睨んで威圧するとカイジはヒッと小さく悲鳴を上げて慌てて顔を手で隠す。 「オレを呼ぶときは……バイスさんだ」 【クラス】 ニート(無職) 【真名】 機巧童子バイス@機巧童子ULTIMO 【ステータス】 筋力A 耐久D+ 敏捷B 魔力E 幸運C 宝具A (平常時) ↓ 筋力A+ 耐久D+ 敏捷A 魔力E 幸運C 宝具A (セカンド形態) 【属性】 混沌・悪 【クラススキル】 無し 【保有スキル】 無能:A 何の能力も持たない能無し。自身の全てのクラス適性を無効にして無職(ニート)になる。 本人曰く「無能こそ究極の悪のパワー、何も生み出さずただ消費し続ける。絶対的破壊力」 盗能:A(セカンド形態) 無能が極められ進化した能力。一度見たスキルをパクって体得することが出来る。 得たスキルは完全にコントロール可能。それは自身の精神に作用するようなものも例外ではない。 【宝具】 『霊(たま)』 ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:- 機巧童子の発動機関。側にいる者の憎悪や欲といった悪意をエネルギーに変換し、身体の強化や自己修復を行うバイスのパワーの源。 これが壊れればバイスは完全に停止してしまうが、その破壊に悪意や敵意があった場合はそれを糧にして即座に復活することが出来る。 また、悪のエネルギーが一定値を超えるとバイスの身体をセカンド形態(バイスバックフロムダーク)へと進化させる。 『機巧変化(カラクリヘンゲ)』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:- 身体を物理法則や質量保存をガン無視して様々な形に変形させる能力。 亀鋸(カメノコ)-手甲を鋸に変化させ斬りつける。 鬼面(オニメン) -巨大化し鬼のような姿になる。その形態の正式名称はオーガバイス。 変形時に合体することでマスターが中に乗り込むことも可能。 鬼亀鋸(オニカメノコ) -鬼面状態で使用可能。手甲を巨大な鋸に変化させ相手を真っ二つに切り裂く。 鬼狐槌(オニコヅチ) -鬼面状態で使用可能。手甲を大槌に変化させ相手に叩き込む。 否骨(イナボーン) - 鬼面状態で使用可能。全身から無数の骨状の棘を伸ばし相手を攻撃する。 【weapon】 手甲と眼甲、袴の内側にある飛翔ユニット。いずれも容易に出し入れが可能。 【人物背景】 「善」と「悪」のどちらが強いのかを知るために生み出された意思を持つ人形の一体。究極の悪を体現した個体。 「働いたら負け」とか言って日本国民三大義務である勤労をガン無視するほどのド悪党。 カルピスは薄めずに飲む。 モチーフは亀と鬼。 また、「全ての次元に機巧童子は1体しか存在できない」という制約があり、同一の機体が存在する時空に重ねて出現することはできない。 【サーヴァントの願い】 マスターから悪を学ぶために聖杯戦争に参加する。 基本的にはマスターの方針に従うが、悪の衝動が優先。 【マスター】 伊籐カイジ@賭博破戒録カイジ(冒頭) 【マスターとしての願い】 借金返済 【人物背景】 高校卒業後に上京したが、就職せずにしょぼい酒と博打に明け暮れ、街で見かけた高級車への悪戯で憂さを晴らす、行き詰まった最低な日々を過ごしていた青年。 平穏な環境では怠惰で自堕落なダメ人間だが、命が懸かった極限の状態に置かれると並外れた度胸と博才を発揮し、論理的思考と天才的発想による「勝つべくして勝つ策略」をもって博打地獄を必死に戦い抜いていく。 どんな状況であろうと信頼した人間を裏切ることは決してしないが、信頼を寄せた人間に裏切られる経験を何度も繰り返しており、たびたび苦い思いを味わされている。そのため他人を突き放す口ぶりが多いが、最終的には追い詰められた人を見捨てられずに己の利を蹴ってでも救おうとする、良く言えば心優しい、悪く言えば甘い性格である。 どういうわけか、普通なら苗字で呼ぶような場面でも「伊藤」ではなく下の名の「カイジ」で呼ばれる。 【方針】 聖杯を手に入れるために動くが、カイジは人殺しをする度胸はない。
https://w.atwiki.jp/kemumaki/pages/57.html
体メインページ ※交易所で購入する以外の武装は、同色でもステータスはランダムです。また、付加効果もランダムのため参考数値を掲載しています。 系統別ページ 体【軽鎧】 体【西洋服】 体【胴鎧】 体用報告テンプレ 【軽鎧/西洋服/胴鎧】: 【アイテム名】: 【Lv】: 【色】: 【攻撃/防御】: 【付加効果】: 【ドロップ場所】: 反映分コメントを削除しました。 -- (名無しさん) 2011-11-18 18 00 35 【アイテム名】:皮鎧 【Lv】: 1 【色】: 青 【攻撃/防御】: 防御+18 【付加効果】: 攻撃+7統率+25 【スロット】: 3 【ドロップ場所】:? -- (桑) 2011-11-20 20 06 42 【アイテム名】: 西洋服 【Lv】:11 【色】: 紫 【攻撃/防御】: 防御+67攻撃+32 【付加効果】:攻撃+17防御+10 【スロット】: 3 【ドロップ場所】:? -- (名無しさん) 2011-11-20 20 11 00 【軽鎧/西洋服/胴鎧】 軽鎧 【アイテム名】: 羅刹装 【Lv】: 81 【色】: 黄色 【攻撃/防御】: 1076 【付加効果】: 受け流し1.264 【スロット】: 3 【ドロップ場所】:討伐LV30 -- (名無しさん) 2011-12-12 15 26 15 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/kasousekai/pages/97.html
※コメントフォームに以下のテンプレートをコピーし、 内容記載後投稿してください 現在:『1~3連撃』までが、採用されやすい。 こんな技使ってよ!ていうのがありましたら、お好きに書いてください。 様々な説明が 1のインスピレーションを沸かしてくれます。、 ※誤投稿をし、かつwikiの編集方法が分からない方は ○○を削除してくださいと投稿してください、 そのコメントごと削除します 『武器種』 『名前』 『説明』 ※どれか一つでも全部でもかまわないので。 例:【槍】デモンズランス:上空から槍を放って数Hitさせる技。頭が弱点部位の場合ダメージ上昇。【突】【頭】 コメント 『名前』玉天崩(ぎょくてんほう) 『説明』 まず二発の蹴りで相手のガードを崩し、その後人体の急所にライダーキックをかます超大技 別名一夫多妻去勢拳、まさかCCCのキャス狐最強技が筋力依存とはな…… 『名前』三連激:ただ激しく三回殴る、主に気合で! 『名前』ダブル残影拳:分身と共に同時攻撃 『名前』スペース昇竜拳:何か超絶凄い昇竜拳、無敵はありません 『名前』崩山オーラパンチ:1インチあれば山を崩すのは十分だぜ! 『名前』無双分身三連宝弾:回避不能の三回攻撃、これが出来れば明日からヒーロー! 『名前』 千烈脚 『説明』 多段蹴り、実は千発も蹴ってないのは企業秘密 『名前』縮地 『説明』特殊な歩法により瞬間移動の如き移動を可能にする、自分の手番に自由に隊列変更が可能になる 『名前』回し蹴り 『説明』前方に広く蹴りつける【前列】 『名前』水面蹴り 『説明』相手の足を刈るように水平に蹴りつける【崩】 『名前』受け身 『説明』綺麗に受け身を取ることで体勢が崩れるのを防ぐ 『名前』顎門 『説明』蹴り上げた後そのまま踵落としにつなげる2連撃スキル スタン 『名前』ハンマーブロウ 『説明』拳を大きく振りかぶって力強く叩きつける【ノックバック】 『名前』腕砕き 『説明』相手の腕に組み付き関節部にダメージを与える 敵攻撃力を低下 『名前』克己活身 『説明』精神統一を行い心身を活性化させる 数ターン状態異常に少し耐性を得る 『名前』壁走り(ウォールラン) 『説明』一定時間壁を足場にして走ることが出来る 自分のみ敵前衛を無視して後衛に攻撃可能 『名前』アクロバット 『説明』一定時間身軽になり曲芸のような軽やかな動きが出来る 回避・パリィ難度低下、攻撃を食らうと絶対ノックバック 『名前』~~の意地(騎士なりプロなりなんなりと) 『説明』HP減少・状態異常回復 『名前』 動の気開放 『説明』 攻撃力防御力UP、回避力会心率ダウン 『名前』 静の気開放 『説明』 回避力会心率UP 『名前』 静動轟一 『説明』 攻撃力防御力回避率会心率UP、HP15%減少 『名前』波紋法 『説明』太陽の波長に似た特殊な呼吸法 、HP回復+3ターンの間体術にスタン付与 『名前』硬気功 『説明』気を練ることで体を固くする、防御力を上げる 『名前』軽気功 『説明』気を練ることで体を柔らかくする、回避力を上げる 『名前』 歩法 桜 『説明』桜の花吹雪のように相手を幻惑する足捌き 回避、会心率上昇 『名前』 仁王立ち 『説明』 体術スキル依存で庇う事ができる 庇う持ちなら併用で強化できる 『名前』追撃 『説明』 相手の体勢が【崩】のときダメージを上昇させる 『名前』正拳突き 『説明』行動順を落とす、強力な一撃を与える 【貫通】 『名前』足指の拳 『説明』速さ依存の一撃をくわえる AGI型限定 【崩】 『名前』菩薩の拳 『説明』敵の防御、回避を一段階無効にする 『名前』音速拳 『説明』他の拳技と両立する HPを消費して拳技に最速を付与する【最速】 『名前』剛体術 『説明』自分の防御力だけ攻撃力が上昇する 防御貫通、命中率低下 『名前』正中線四連突き 『説明』四回攻撃 スタン2を付与する 『名前』震脚 『説明』強烈な踏み込みで相手の体勢を崩す 【崩】 『名前』猫騙し 『説明』他の拳技と両立できる 使った拳技にスタンを付与する(累積あり) 【スタン】 『名前』四股踏み 『説明』相手の体勢が崩れている時ダメージ増加 『名前』つっぱり 『説明』突属性 相手をノックバックする 『名前』ぶちかまし 『説明』相手をノックバック+スタンにする 『名前』目潰し 『説明』突属性 相手を盲目にする 『名前』ファストアクション 『説明』精神を集中し次の行動に備える 次ターン開始時、【最速】を得る 『名前』スロウメディテーション 『説明』気息を整え自己治癒力を高める 数ターンAGIを下げる代わりにターン開始時に自身のHP回復。アイテムによる持続回復と重複する 『名前』毒蛇鞭 『説明』毒々しい色のエフェクトを伴った鞭打 【貫通】【毒】 『名前』鏡花水月 『説明』 攻撃順を下げて高い威力の鎧抜き攻撃 【貫通】 『名前』落花繚乱 『説明』空中で素早く体を動かして勢いをつけたかかと落とし 速さ依存、AGI型限定 『名前』閃授破壊拳 『説明』抜く手を見せない素早い攻撃 【 準最速 】 『名前』無拍子 『説明』武術の極めた証、意識の外から放つことによりあらゆる攻撃を防御不能、回避不能にする 『名前』ハイジャンプ 『説明』空高くジャンプする。1ターン対空・遠距離攻撃以外無効化 戦闘以外で使うこともあるかも 『名前』エアステップ 『説明』一度だけ空中を足場にできる。滞空中の回避上昇 『名前』スターフォール 『説明』空中から高速かかと落とし。頭部弱点の場合特大ダメージ 『名前』鋭閃功 『説明』数ターンの間、体術SSの属性に斬を追加する 『名前』徹貫功 『説明』数ターンの間、体術SSの属性に突を追加する 『名前』孤塁抜き 『説明』敵の防御してる部分をあえて撃ち貫く力技、敵が防御行動をとっている場合大ダメージ 『名前』瞬獄殺 『説明』敵を一瞬のうちに葬り去る大技。発動するためにはnターン溜め動作が必要【打】 『名前』制空圏 『説明』自分の射程を明確に表したもの、これを意識して築くことで回避やパリィなどの防御行動の成功率が上がる
https://w.atwiki.jp/vermili/pages/283.html
アストラル シルヴァリオシリーズの用語。 旧暦を終わらせた大破壊(カタストロフ)の以前と以後で世界法則を一新させた最大要因、大気に満ちる未知の粒子。 その正体は、かつて燃料枯渇に陥った世界を如何にかしようと常温超伝導を目指していた日本という国が発見した高位次元間より発生する不可視の素粒子であり、次元間断層から抽出に成功したとされる。当時の世界的エネルギー問題を解決する可能性を秘めていた技術的産物だった。 しかし皮肉にも世界情勢を救う力を持っていたがため、その制御技術を求めた各国の干渉から第五次世界大戦の原因ともなった経緯がある。 今も天空に浮かぶ第二太陽(アマテラス)から常に排出されており、目に見えないが地球全土は満遍なくこの星辰体で覆われた状態にある。 大気中、物体の組成間、人間の体内と、あらゆる場所に満ち、星辰体感応奏者(エスペラント)なら細胞の隙間にさえ浸透している。 アストラルは充満した環境の世界法則を一変させる力を持っている。地球上の鉱物は常に、アストラルと強く感応している状態にある。ゆえにアストラルの影響を強く受ける物質ほど既存法則の影響を無視できると考えられる。そしてそれを人間に適応させれば、能動的に異法則を行使できるのだろう。それはヴァルゼライドの存在によって星辰体感応奏者という形で証明された。 あらゆる未知の可能性を秘めている反面、新西暦の技術レベルでは詳細な解析をどの国も行えていないのが現状だが…… 無論の事、旧日本に属した星辰体研究チームの生き残りである神祖は話が別。 世界法則を支え、同時に支配しているこの粒子に最も知見を携えており、 それを結晶化させた翠星晶鋼(アキシオン)の創造を可能にするなど、人知れず抜きんでた技術的優位を誇っている。 地表の物理法則の変化 星辰体によって新西暦の世界は様々な影響を受けておりその影響は良くも悪くも非常に大きい。 おもな変化は大きく分けて三つ。 1.燃料類の低出力・高燃費化 2.金属抵抗値の一律排除 3.空気抵抗の増大 これにより長い年月を経て非常に少なくなった資源でも問題なく生活できるようになるというメリットが発生したが、同時に文明水準の大幅低下という莫大なデメリットが発生。 金属類はどれも常温超伝導状態と化し、さらに燃料それ自体が長持ちするようになったため、少なくなった資源でも人類は生存できるようになった。それは紛れもなく星辰体のもたらしたメリットだが、当然デメリットも存在する。 あらゆる半導体技術の消滅――金属間の抵抗値、その電位差を利用することで築き上げてきた複雑なコンピュータ制御は死に、歯車式、パンチ式の時代にまで逆行。高度演算処理能力の喪失により、機械文明の根幹が崩壊した。旧世界の根幹技術の一つである集積回路(ICチップ)は完全に淘汰されている。 産業機械は僅かな燃料で長期稼動ができるのに代わり、大出力を生み出すことができなくなったため大きく馬力を減じることに。旧西暦の方が、石油などから発生する出力が抜群に多いが、燃料の消費速度がその分早い。 そして空気抵抗の増大と合わさり飛行機械類は絶滅。これにより空路はおろか、宇宙への道も途絶える結果へ繋がった。現在の長距離移動の主流は機関車で、ミサイルなど超長距離を飛ぶ利器は真っ先に廃れた。 総じて、資源それ自体とそこから生じるエネルギーはロスなく用いられるようになった反面、瞬間的に取り出せるエネルギーは大幅に低下し、それを複雑な工程で処理することができなくなった。 つまり人類繁栄の可能性をある一定ラインを超えられないよう、蓋をした状態と化したのである。結果、年号を変え、新西暦1032 年になってもなおその文明レベルは低い。西暦1900年初頭レベルに納まっている。まだ石油が台頭せず石炭がメインであった時代の文明レベルで頭打ちに陥っているのは、それが原因。 ただし長距離を簡単に移動できる手段が限られたことで、移動距離という概念によって大戦争が起きにくくなった。 本質 その本質は、次元間相転移エネルギーが三次元上において純粋な力を失い、粒子という概念へ変異した副産物で、かつて日本が求めていた次元間から抽出できる無尽蔵のエネルギーそれ自体ではない。星辰体は高位次元エネルギーを抽出する時に生まれる廃棄物のようなもの。 もとは日本が次元式核融合炉を技術的特許として、資源問題の解決と優位を示すべく研究を始めたのであり、時間が経ち事実が捻じ曲がっただけで、日本はアストラル制御技術などそもそも持ち合わせてはいなかった。 次元エネルギーを抽出する際に用いられたのがオリハルコンである。 星辰奏者が星辰体と感応して発動する星辰光(アステリズム)とは一種の環境創造、環境改竄能力ともされ、それは使用者にとって地球よりも過ごしやすい星を再現していることでもある。そしてアストラルの持つそういう性質は、次元間相転移エネルギーも有している。 高次元エネルギーを扱う星辰光の上位互換を極晃星(スフィア)と言い、その本質は願いを叶える魔法のランプである。極晃である第二太陽から排出されるアストラルは第二太陽を構成する願いの通りに、上記のように地球の物理法則を変化させている。 グラブルの新キャラにアストラルという単語が出てきてビビる。最近グラブルはTON☆JI☆CHIとかlight作品系の単語出してくるからもしやスタッフにファンが居たりするのだろうか -- 名無しさん (2017-01-21 00 21 07) 航空機とかが致命的らしいけど、気球とか飛行船は無理なのだろうか? -- 名無しさん (2017-01-21 14 53 12) コンピュータ系とか金属抵抗がモノをいう系統の技術は軒並み全滅だしな。変電設備とかも当然使えない訳だし。 -- 名無しさん (2017-01-21 21 10 06) ↑3 すでにアンナちゃんというキャラがいてだな… -- 名無しさん (2017-01-22 12 35 03) この単語を聞くとカオスで穢したくなる -- 名無しさん (2017-01-31 21 11 00) ↑2声もおなじだっけ -- 名無しさん (2017-03-03 23 38 24) 金属(地)燃料(炎)空気(風)が三体…!来るぞ遊馬!! -- 名無しさん (2017-06-04 18 12 05) 燃料類が高燃費化してるって事は、暖炉に放り込んだ薪が普通は数時間で燃え尽きる所が、2~3日以上燃え続けるみたいな状態になってるのかな? -- 名無しさん (2017-06-10 21 55 15) 或いは薪が内包した星辰体が尽きるまで薪そのものは燃えないとか少々焦げる程度みたいな感じかな? -- 名無しさん (2017-06-10 22 03 36) ↑1,2 燃える時の火が今の世界よりも小さめな代わりに長時間燃え続けるって感じじゃね -- 名無しさん (2017-06-10 22 36 47) ↑かつエネルギー変換効率が高い。流石に第2種永久機関とまではいかんだろうけど -- 名無しさん (2017-06-10 23 21 21) 蒸気の類も駄目なんだっけスチームパンクな発展は無理? -- 名無しさん (2017-06-22 21 13 20) 何百年経っても改善出来ないと人間を燃料にするって発想が生まれそう -- 名無しさん (2017-06-22 21 26 33) 空気抵抗の増大って、議論中だから宇宙に出られると色々と不味いってことなのかな。宇宙だとアストラルの影響受けないだろうし -- 名無しさん (2017-10-08 22 11 53) フォースかフォトンを思い出す -- 名無しさん (2017-11-01 13 25 47) 特異点の先はラグオルだった…?そういえばヒューマン男のデフォルトネームは… -- 名無しさん (2017-11-01 13 28 05) グラールにもナギサちゃん居ましたね、めっそうぱわーと似たダークパワー持ちの。属性や性格はチトセネキっぽいが -- 名無しさん (2017-11-01 13 36 09) まだだとはどういう効果だ?いつ発動する? -- 名無しさん (2020-06-08 19 49 54) 光のホモが三体……、くるぞ!遊馬!! -- 名無しさん (2020-06-08 19 50 27) ↑2 ランクアップのことだよ(多分 -- 名無しさん (2020-06-08 20 02 47) ↑2 カオスな光がアメノクラトを穢した(意味sん)のだ…… -- 名無しさん (2020-06-08 20 04 10) 第十三星辰小隊をリリースして星辰界奏者と烈奏者を召喚! -- 名無しさん (2020-06-08 20 58 49) デュエリスト多くね? -- 名無しさん (2020-11-29 22 08 21) 無限のエネルギーみたいに扱われてるけどあんなに星辰光やら極晃星やらバカスカ使ってたら枯渇しそうな -- 名無しさん (2024-07-09 16 01 20) 聖戦で新世界創造とかやっても神天地で全人類スフィア化かつ世界改変なんてしても無くならないんだから、人間に食い潰せるエネルギー量じゃ無いんじゃ無い。 -- 名無しさん (2024-07-09 19 32 57) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/tales-skit/pages/201.html
249 :名無したんはエロカワイイ:2007/05/19(土) 19 37 21 ID roPy/LDJ スタン「なあ、ロニ。デッキブラシで床磨きしようと思うんだが、手伝ってくれないか?孤児院も綺麗にしなきゃならないし。」 ロニ「ええ!?俺ですか?カイルはどうしたんです?」 スタン「『俺は皿洗い手伝う。ロニにはデッキブラシで掃除するのにぴったりの奥義があるから』って俺に言ってたぞ。」 ロニ「そんな奥義、俺持ってたっけ……?まあ、いいや、手伝わせてもらいます。」 スタン「ふふふーん……んで、さっきの話だけど、カイルはロニが河童爆走撃って奥義……」 ロニ「割破爆走撃のことですか?」 スタン「そうそう、それ!なあ、試してみてくれよ。」 ロニ「ほんとはブラシがけの技じゃないんですけど……んじゃ、やってみましょ。割破爆走撃!」 スタン「おおおおお、通った後が艶やかになってる……ってゴキブリ!」 ロニ「貴様を屠る、この俺の一撃ぃ!クリティカルブレードォ!」 スタン「おお、ゴキブリが真っ二つに!デッキブラシでそんなことが出来るなんて!」 ロニ「スタンさん、そこ感動するとこですか……?」
https://w.atwiki.jp/thoughtform/pages/57.html
思念体との交流の手法 瞑想 ! 本項目では、出典のある詳細な追記が求められています。 瞑想(Meditation)とは、心を静めて祈ったり無心になること、何かに心を集中させること、目を閉じて深く静かに思いをめぐらすことである。 瞑想は精神のプロセスを整えたり、リラックスをもたらし、一種の変性意識状態に入る手法であるとされ、近年はマインドフルネス療法など、瞑想を医療に取り入れる動きがある。 精神の病や発達障害の治療効果が期待されているが、一方で、多くの研究が瞑想の種類を考慮しない形で行われており、すべての瞑想に昨今謳われているものと同じ効果が表れるわけではない。 また、瞑想に過度にのめり込むことで、精神状態を悪化させる禅病などの可能性が指摘されている。 瞑想―Wikipedia
https://w.atwiki.jp/ktom/pages/135.html
作詞・作曲:中村イネ 唄:初音ミク http //www.nicovideo.jp/watch/sm4585020 歌詞 廻る星の上で わたしは叫ぶの 空の向こう側で 誰かが呼んでるから 枯れた世界に別れを告げて わたしはゆくの 手のなる方へ 駆け出した先 広がる景色 生きて生きて散るだけ 廻る時の中で わたしは目覚める 夢が醒めたあとは 世界がはじまるだけ 枯れた世界は滲んで消えて わたしはひとり 「ここにいるよ」と 囁いた声 風に消えたら 高く高く笑う 聞こえてますか届いてますか わたしの叫び わたしの涙 駆け出した先 広がる景色 生きて生きて散るだけ コメント 名前 コメント trackback
https://w.atwiki.jp/hutarikiri/pages/64.html
592 :名無しさん@ピンキー:2008/09/16(火) 19 21 24 ID UwZoniHW ほ 593 :名無しさん@ピンキー:2008/09/16(火) 19 53 06 ID vmhr8yTD た 594 :名無しさん@ピンキー:2008/09/16(火) 20 00 23 ID PaYmOG1v い 631 :名無しさん@ピンキー:2008/09/21(日) 23 03 31 ID lQ4hgYRg 閉じ込められました。 「\(^q^)」 「何万歳してるの?気持ち悪い……」 「今この状況を悲観してたんだが。 終 わ っ た ってな」 保健体育の授業で係だった俺、青下光は、 女子の係である星夜空と閉じ込められました。 「ったく、地下倉庫でまさかこんな目にあうとは」 「それはこっちの台詞よ。なんであんたなんかと……」 「そのあんたと閉じ込められる事になった原因は誰だろうな?」 「う……」 教材用のビデオがあるからと地下倉庫に取りに行かされた俺。 正直このままサボろうかなとか思ったんだけどさ。 屋上に行こうとしたところで空に見つかり地下倉庫に来ましたよっと。 この地下倉庫、立て付けが悪いことで有名でさ。 ちゃんと空けっぱなしにしないといけないらしい。 はい、空さんがうっかり閉めてくれちゃいましたよっと。 「まぁ、誰もいないよりかはマシだったんじゃねーか?」 「あんたといるくらいなら一人で閉じ込められた方がまだマシよ!」 「おま……まぁ、お前の背中にあるもの凝視して言えるなら信じてやるよ」 右手でポケットからすばやくイヤホンを取り出して耳に装着。 密閉式だからちょっとした耳栓代わりに。 632 :名無しさん@ピンキー:2008/09/21(日) 23 04 05 ID lQ4hgYRg 「……?」 俺の行動に疑問を持ちながらもゆっくりと後ろを向く空。 「……キャー!」 「だから言ったろうに」 地下倉庫は文字通り物置と化しているようで。 人体模型が空を見下ろしておりました。 「……」 「あぁ、そっち骸骨あるからな」 「!」 口をパクパクさせながら後ずさる空。 そのままへたり込んでしまう。 こいつはホラー系とかそうゆうのが苦手だ。 こう見えてもガキの頃からの付き合いなんだぜ? まぁ、ちょっとした事で縁が切れてるんだけどさ。 「さてどうしようかな」 「……携帯は?」 「生憎だが圏外だ」 「……使えないわね、その携帯」 「そうゆうお前の携帯は?」 「……カバンの中」 「自分に無いもの人にねだるなよお前は……」 文字通り八方ふさがり。 とりあえず先公が気付くのに期待するしかねーな。 「寝るか」 「何で寝るのよ」 「それ以外に選択肢が無い。いっそ無理やりこのクソ狭い地下室で骸骨と人体模型相手にダンスでもするか?」 「……いい」 ため息をつく空。 ため息をつきたいのは俺のほうなんだがなぁ。 「なんかいった?」 「いんや」 ……無駄に勘が鋭いし。 背中を棚の柱につけて右腕を後頭部にまわす。 ……やっぱり片腕だと面倒だ。 661 :名無しさん@ピンキー:2008/09/25(木) 23 39 58 ID 0sP5aht4 俺には左腕が無い。 正確には左腕を失った……か。 ガキの頃、交通事故で左腕をグシャグシャにしたらしくてさ。 左腕を切り落とさなければ命に係わっていたいたらしい。 ボールを落とした子供があわてて道路に飛び出て、 ダンプに轢かれて、なんてよくある話だ。 ただ、ちょっと違う点があってさ。 ボールを追いかけたのがボールの持ち主ではなく。 轢かれた本人ではなく、ボールを持っていた子供がトラウマになってしまった。 ずいぶん前の記憶だ。 記憶は磨耗するし、本能が事故当時のことを封印している。 つまり、俺はそのときのことを覚えていなくて。 おれの近くにいたこいつがトラウマになってしまったと。 皮肉な話だ。 「光」 「ん?」 「……やっぱり、不便?」 「?…あー、確かに面倒だな。地下室に閉じ込められたときは特に」 「……」 落ち込んでら。 確かに言い過ぎた感はあるが、んなことは知らねーよ。 「情けが仇」 「……?」 「情けが帰って悪い結果になるっていう慣用句だ。 悪い結果になるとまではいわねーけどさ。 いちいち人の腕見て同情だの罪悪感だの湧かせるのやめろ。 虫唾が走る」 662 :名無しさん@ピンキー:2008/09/25(木) 23 41 26 ID 0sP5aht4 別にそこらへんのパンピーに同情されたくて左腕を失ったわけじゃない。 いくら人体の一部が欠如しようとお前らと変わらない人間なんだ。 「罪悪感はともかく、そんなに同情したいなら紛争地域にでも行って来い。 俺よりも酷いやつがごまんといるだろうよ」 言いたい事を言い切って目を閉じる。 ……胸糞悪い。ここが学校じゃなかったら三本吸いだな。 「……いの」 「ん?」 「どうすればいいのよ!」 「……なにが?」 単純に疑問だった。 どうすればいいのよって……何を? 「あー……そうだな。もしどんな顔すればいいのとか考えているのなら、 お前の頭は小学生以下だ」 「な!?」 「笑ってればいいじゃねーか」 呆気……じゃなくてあきれてるな。 あきれたいのはこっちなんだが。 「いつか言った筈だ。『笑っていてほしい』ってな。 それを今更気付いたかのように罪悪感と同情に塗れた顔しよってからに。 お前のせいで俺の腕を失っても、この傷は俺のものだ。 罪悪感はともかく同情で塗れるのはお門違いにもほどがある」 「だって……私があの時……」 空が泣いた。 こいつの泣き顔久しぶりだなと、 心の片隅で思いながら、俺は言葉を紡いだ。 663 :名無しさん@ピンキー:2008/09/25(木) 23 42 32 ID 0sP5aht4 「バーカ。人生はゲームじゃないんだ。 リセットボタンなんて無いんだよ。 だから学習するんじゃねーか。 二度と繰り返さないように。 これから先へ繋ぐ為に。」 空は泣き止まない。 もうこの際だ。俺も言うだけ言ってしまおう。 こいつが泣けるだけ泣かせてしまおう。 こいつがいつでも笑えるように。 過去から伸びる、後悔という名の鎖を断ち切るために。 これから先にも続く道を閉ざさないように。 「いつかは忘れたが、きっと小学生の頃だろう。 俺もお前も馬鹿だった。 だからこんなことになった。 それでも一つだけ言える事がある」 あー…こうゆう状況だから言えるんだろうが、 やっぱり恥ずかしいものは恥ずかしいな。 それでも、後で自分が後悔しないように。 一つの思いを言葉にこめた。 「笑っていて欲しいんだよ。 今も昔も、お前のことが好きだから」 「!……」 おーおー、顔真っ赤にして泣いてら。 まぁ、顔が真っ赤なのは人の事いえないだろうけどさ。 664 :名無しさん@ピンキー:2008/09/25(木) 23 43 45 ID 0sP5aht4 「……ずっと好きだったんだよ。 文句あるか?いくら左腕を失ったからって 好きになっちゃいけないなんて道理は無いぞ」 左胸のポケットからハンカチを取り出して空の涙を拭う。 でもこいつは泣き止まない。 いいさ、いくらだって拭ってやる。 空が俺のことをどう思っていようと、 今だけは涙を拭うのが俺の権利だ。 「……ずっと……好きだった」 「……」 「好きだけど…あんたに拒絶されることが怖かった……」 「……」 「拒絶されるくらいなら自分から拒絶したほうが怖くないと思った……」 「……」 「もっと怖くなった……」 「……」 「でもあんたは私に近づいてくる……どうして……」 「……全てを肯定するのなら、傷はつかない。 全てを否定するのなら、傷つくしかない。 俺の言葉じゃないし、全てってわけでもないが。 左腕が無くなったという事実を肯定した。 お前に拒絶されてる事実をを否定した。 だから傷はつかないし、傷つくしかない」 「……」 「何度も拒絶された。何度も否定した。もう傷だらけだ」 「……どうして」 「それだけお前のことが好きなんだよ。 ……もう肯定しろ。 俺がお前を攻めてないという事実を。 もうそんなことで自分を傷つけるな」 そう言って、空をそっと、抱きしめる。 665 :名無しさん@ピンキー:2008/09/25(木) 23 44 31 ID 0sP5aht4 小さな子供。そう思った。 空は俺より一回り小さい。 でも、それよりももっと小さく感じた。 「……光」 「なんだ?」 「光って、大きかったんだね……」 空が、俺の背中に手を回す。 「ばーか、お前が小さいんだよ」 「そうなの……?」 「当たり前だ。それに……」 少しだけ、抱きしめる腕に力をこめて、こう言ったんだ。 「好きな女を包み込めないのは正直頂けない」 672 :保体:2008/09/27(土) 03 35 05 ID sC2Z3ag4 「で、どこまでいった?」 「ちょ、おま」 「先生!」 あの後、教師によってあの地下室から開放された。 弁明はあるが、サボったことには変わらないので、 二人仲良く職員室に出頭した。 「なに、担任としては聞いておかないといけないんでのぅ。 不純異性交遊。その年なら理解できるだろう?」 「後一歩でってときに開放されたよ。 ハグしてたのは人体模型と骸骨を見て泣いたコイツを宥めるため」 「光!」 いくらこの担任が俺の左腕の事情を知ってるからって、 体面は張らなきゃいけない。 「ふむ。まぁいい。星夜、先に戻りなさい。青下と話がある」 「マジかよ……。空、先戻ってろ。とっとと終わらせて追いつくから」 「……うん」 少しだけ不安そうな顔をしながら職員室を出て行く空。 673 :保体:2008/09/27(土) 03 35 43 ID sC2Z3ag4 「で、どんな話?」 「なに、星夜と仲良く話をしているからな。 あの件は片付いたのか?」 「……あぁ。ようやく肩の荷が下りた気分だ」 この教師は命の恩人だ。 轢かれた後すぐに病院へ連絡してくれたらしい。 事故が起きたのが朝早くで、散歩をしてたら腕が挽肉みたいになって気絶してる俺と、 その場で泣き崩れている空を発見したらしい。 「そうか……長かったのぅ」 「同感だ。まぁ、それだけ濃く生きてきたって事だろうな」 「ふむ、青下」 「?」 「今ならお前に渡しても問題ないだろう」 そう言いながら、机の中から小さな紙袋を取り出し、俺に手渡す。 「これは?」 「餞別だ。必ず二人であけること」 そう言って、担任は机の上の書類に目を移した。 もう俺に用はないということだろう。 紙袋をポケットに入れて、俺は空を追った。 その時に疑問に思うべきだった。 何故あの担任が肩を震わせているのか。 674 :保体:2008/09/27(土) 03 36 39 ID sC2Z3ag4 「で、どんな話をしたの?」 「話じゃなくて、こんなのを渡された」 放課後、二人きりで家に向かっていた。 あの地下室を除いて、こうゆう風に話すのは久しぶりだ。 コイツは女友達と、俺は男共とつるんでいるから、 基本学校で話すことはない。 それ以前にコイツが俺を避けていたんだが。 ポケットから紙袋を取り出す。 それを空に渡す。 「二人で開けろってさ」 「ふーん……」 軽くセロハンテープで封をしてあるだけだが、 片手しかない俺には十分厳重だった。 「開けてくれ」 「うん」 セロハンテープをはがし、中身を取り出す空。 「なにこれ?」 「ぶっ」 中に入ってたのは男性用避妊具。 コンドームでした。 忘れてた。あの担任は素敵爺さんだということに。 急いで空からコンドームを引ったくり、ポケットに隠す。 「何するのよ!」 「お前が持ってたら怪しまれる。あの素敵爺さんめ……」 「…なんなのあれ?」 「……男性用避妊具」 「男……っ!」 675 :保体:2008/09/27(土) 03 37 15 ID sC2Z3ag4 茹で蛸みたいに顔を真っ赤にする空。 人の事いえないのはいつもどおりで。 「やられた……」 「……光」 「ん?」 「今日お父さん帰ってこないんだけど……家に来る?」 「ちょ、おま」 「……ダメ?」 「……本当に帰ってこないのか?」 「うん、お母さんのお見舞いでそのままお泊りだって」 「……着替え持ってくるからな」 「……うん!」 右手を差し出す。 左手が右手に絡む。 綺麗な夕焼けだった。 宵の明星が見えた。 そっと、キスをした。 「空」 「?」 「ずっと……好きだからな。これから先も」 「私だって、光のこと、大好きでいるんだからね!」 きっと、俺達はどこか歪なはずだ。 それでも。 歪だからこそ、美しく見えるものもある。 静かに、そう思ったんだ。 ~fin~